目の奥が痛い頭痛の原因は

主な原因としては、精神的ストレス、身体的ストレス、女性ホルモンの乱れ、眼精疲労、副鼻腔炎、慢性頭痛などが挙げられます。

１　精神的ストレス

精神的ストレスによって自律神経が乱れ、交感神経が優位になると血管が収縮した状態が続きます。すると十分な血液が巡らずに頭痛や目の奥の痛みにつながります。

２　身体的ストレス

長時間同じ姿勢でいることで体に負担がかかって起こります。

３　女性ホルモンの乱れ

月経前にエストロゲンがゲルことで頭痛が起こりやすくなります。

４　眼精疲労

目の疲れは、頭痛だけでなく、目の奥の痛みや肩こり、吐き気などを伴うことがあります。

５　副鼻腔炎の時は、風邪をひいた際に鼻詰まりと共に目に痛みが起こることがあります。頭痛や頬の周り、目頭から鼻にかけて痛みが起こる場合があります。

６　慢性頭痛

慢性頭痛には主に「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛の３種類があります。

緊張型頭痛は頭をギュッと締め付けられるような痛みが特徴であり、後頭部、側頭部、首筋に痛みが生じる場合が多くなります。筋肉の緊張が目の奥まで影響を及ぼすことがあります。

偏頭痛はズキンズキンと波打つような頭痛で、動くと痛みが増します。目まで痛みが起こって、吐き気、嘔吐などが生じることもあります。

群発頭痛は、じっとしていられない暗い激しい頭痛、目の奥の痛み（片側のみ）が起こり、目から涙や鼻水が出ることもあります。

目の奥が痛くなる頭痛の原因（病院）

１　眼精疲労

スマホ、パソコンの使用による目の疲労、体調不良やドライアイ、また合っていないメガネなどを使用することで目が疲れる。目の奥が痛い、見えにくいなどの症状が引き起こされます。

２　偏頭痛

発作的に頭痛を繰り返す病気で、若い女性に多くみられます。頭痛の引き起こされるメカニズムは完全にはわかっておらず、疲労や睡眠不足、月経などの関連も考えられます。拍動する片側の頭痛が典型的な症状です。

３　緑内障発作

急激な眼圧の上昇により目の痛みや充血、頭痛や吐き気が起こります。進行すると失明につながる病態で、緊急での対応が必要になります。

４　脳卒中

一般的には麻痺や呂律障害などとして知られていますが、障害が起こる範囲によっては頭痛や目の奥の痛みの症状の場合もあります。

５　視神経炎

視神経の炎症により急な視力の低下が起こります。視力低下の前に目の奥の痛みや目を動かす時の痛みが出ることもあります。このほか、副鼻腔炎や脳腫瘍が転院になることもあります。

目の奥の痛みに対する当院の治療

頭痛治療法「日だまりショット」の中でも後頭下筋群にアプローチする「ショット１」で筋肉が緩んで目がスッキリし目の奥の痛みが緩和されます。